第3エリアスマートキャンパスプロジェクト
事業期間2025年度
- 学内プロジェクト
概要
第3エリアスマートキャンパスプロジェクトは、ヒューマン・スマートシティ研究機構と鹿島建設の共同研究です。開学から50年が経過したキャンパスを、ポストコロナ時代にふさわしい、人と人との自然な出会いや交流が生まれる場にリニューアルするプロジェクトです。
第3エリアの屋外空間を対象に、憩いやリフレッシュの場、学生の居場所、多様で豊かな交流の場を創出するプレイスメイキングと、データ連携基盤を活用したスマートプランニングを組み合わせ、利用実態調査と空間を整備する社会実験・社会実証事業に取り組んでいます。
企画詳細はこちら(2025年9月時点)
図:目指している空間イメージ

写真:学生参加型のプレイスメイキングの様子(左:2025年2月、右:2025年7月)


社会実験の実施(2025年10月)について
2025年10月1日から10月29日の期間、スマートキャンパス化にむけた社会実験を行います。学生参加型のプレイスメイキングや春学期中に行なった調査結果を踏まえ、下記の地図の通り、三学食堂前〜天の川のエリア中心に、ベンチなどの設置および自転車通行・駐輪ルールの変更を行います。


期間中は、社会実験のために設置されたベンチなどは自由に利用いただけます。また、10月1日から10月10日(平日のみ)はキッチンカーも来る予定です。こうした滞在空間の形成のため、天の川付近の駐輪場は撤去し、代わりに3C棟付近に臨時駐輪場を設置します。また、自転車はこのエリアを通行する際は”押し歩き”が基本になります。詳しくは上記地図を確認ください。期間中は、ルールの周知のため、現地に看板などを設置します。
また、タイムラプスカメラによる空間の利用状況調査やLiDARによる通行状況の調査を10/13-24の期間中に行います。詳しくは、周知用の掲示物や下記のサイトをご確認ください。
現在実施中/実施予定の調査について
スマートキャンパスプロジェクトでは、空間形成の効果予測や検証にむけて、下記の調査を実施(予定含む)しています。詳細については、それぞれのリンク先からご確認ください。
- 第3エリア屋外広場の利用と大学内の「居場所」に関するアンケート [回答フォーム]
- 第3エリア付近の駐輪状況調査
- 第3エリア利用者の自転車通行経路・活動軌跡調査
- 第3エリア自転車通行交差点周辺におけるLiDAR撮影調査 [2025年6月期] [2025年10月期]
- 筑波大学学内における活動調査(ダイアリー調査)