プロジェクト

第3エリアスマートキャンパスプロジェクト

事業期間2025年度~

  • 学内プロジェクト

概要

第3エリアスマートキャンパスプロジェクトは、ヒューマン・スマートシティ研究機構と鹿島建設の共同研究です。開学から50年が経過したキャンパスを、ポストコロナ時代にふさわしい、人と人との自然な出会いや交流が生まれる場にリニューアルするプロジェクトです。

第3エリアの屋外空間を対象に、憩いやリフレッシュの場、学生の居場所、多様で豊かな交流の場を創出するプレイスメイキングと、データ連携基盤を活用したスマートプランニングを組み合わせ、利用実態調査と空間を整備する社会実験・社会実証事業に取り組んでいます。

2025年度の取組み(概要)については2026年2月10日に成果報告会を行い(詳細)、こうした検討を経て、2026年4月から実証実験を行っていきます。

図:目指している空間イメージ(2025年2月作成)

写真:学生参加型のプレイスメイキングの様子(左:2025年2月、右:2025年7月)

実証実験の実施(2026年4月開始)について

2026年4月1日から、スマートキャンパス化にむけた実証実験を行います。学生参加型のプレイスメイキングや2025年度に行った社会実験および調査結果を踏まえ、下記の地図の通り、三学食堂前〜天の川のエリア中心に、ベンチなどの設置による滞在空間の創出および自転車通行・駐輪ルールの変更を行います。

期間中は、社会実験のために設置されたベンチなどは自由に利用いただけます。また、2025年10月上旬と同様にキッチンカーも来る予定です(平日のみ)。こうした滞在空間の形成のため、天の川付近の駐輪場は撤去し、代わりに3C棟付近に設置している臨時駐輪場を常設化し、周辺に臨時駐輪場を増設します。また、自転車はこのエリアを通行する際は”押し歩き”が基本になります。詳しくは上記地図を確認ください。ルールの周知のため、現地に看板などを設置します。
また、実証実験の評価のための調査を行っていく予定です。詳しくは、周知用の掲示物や本サイト等で周知させていただきます。

これまでの調査結果および今後の調査予定について

スマートキャンパスプロジェクトでは、空間形成の効果予測や検証にむけて、下記の調査を実施しました。調査結果については、それぞれのリンクから確認ください。2026年度に行う調査についても、随時、こちらからお知らせします。

関連する研究発表成果

  • S. Fujii, M. Amemiya, J. Urata, S. Yamamoto, From Bicycle-Dominated Campus to Shared Public Space: A Living Lab Experiment on Mobility andPlacemaking at the University of Tsukuba,  EDRA57, Amherst, Massachusetts, May 27-30, 2026. (Accepted)
  • 舩戸祐汰(※1), 雨宮護, 藤井さやか, 浦田淳司, 山本幸子(2026)大学キャンパスにおける自転車の通行・駐輪規制とストリートファニチャ設置による利用者の意識・行動の変化―筑波大学第3エリアスマートキャンパスプロジェクトを対象に―,第19回日本環境心理学会(口頭発表),筑波大学,2026年3月8日.
  • 川名航至(※1), 市川千尋, 國廣歩瑠香, 熊澤龍, 近藤準之助, 佐々木成己, 鈴木寿菜, 安田光汰, 猿渡豪, 甲斐田直子(2026)物理的・心理的介入による駐輪行動への効果:大学構内における実践的検証,第19回日本環境心理学会(ポスター発表),筑波大学,2026年3月8日.
  • 藤井さやか, 浦田淳司, 雨宮護, 山本幸子, 鈴木健嗣, 槙枝順一, 山崎貴大, 永田乃倫子, 共創型スマートプランニングによるキャンパス屋外空間のリデザイン, 都市計画報告集, 2025, 24 巻, 4 号, p. 767-772. [Link]
  • 上杉 朋花, 浦田 淳司, 通学自転車の経路・駐輪場選択モデルの構築~大学構内を対象として~, 第72回土木計画学研究発表会・講演集, No. 48-02, 2025.11. [Link]

※1 日本環境心理学会第19回大会において「若手優秀発表賞」を受賞 [Link1] [Link2]